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ローランドDG、机上工場指向 高速化し加工エリア拡大

メーカー名商品名
ローランドディージー3次元切削加工機

小型3次元切削加工機

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 ローランドディージー(藤岡秀則社長)は、コンパクトで簡単操作、導入しやすい価格を特徴とする、机上工場を指向した3次元切削加工機の新製品を先ごろ世界同時に発表した。
 「MODERA MDX−50」がそう。約7年前に発売した同MDX−40Aの上位機種にあたる。
 各軸(XYZ)の動作速度を上げて生産性を向上、最大6本に対応するATCがつく。またオプションで回転軸ユニットを装着でき、多面加工や複合加工を行える。
 加えてワークエリアをMDX−40A比、1.6倍に拡大させた。加工エリア(XYZ)は400×305×135㍉。A4サイズのノートパソコン程度の大型モデルの加工を行え、複数のパーツを多数個取りで加工することもできる。
 一方で身上とするシンプル&コンパクトをさらに進化、使いやすさも追求した。
 家庭用100V電源で稼動でき、コンプレッサーなどの補助機器は不要、簡単に加工データを作成できるかねてから実績のCAMソフト(SRPプレーヤー)を付属する。切粉の飛散を防ぐフルカバー構造や、切削屑を簡便に処理できるダストボックスも標準装備。LEDステータスライトを搭載し、LEDの色の変化でマシン状態を視覚的に捉えることができる。
 同社はデスクトップ型3次元切削加工機の世界のパイオニア。この分野に30年の実績があり、設計開発部門の試作品・パーツ製作をはじめ、生産現場の治具製作、教育・研究用途にマシンを提供してきた。
 同社では「従来の常識にとらわれない斬新なモノづくりを志向したり、インターネットやSNS、クラウドファンディングといった仕組みを活用して、少数者の要求に応えるモノづくりをしようとする事業者が増えている」と見ており、生産性と使いやすさを増した新型機の拡販に注力する。