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タカラスタンダード、九州の物流拠点を増強

30億円を投資、来年5月稼動

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 タカラスタンダード(渡辺岳夫社長)は福岡物流センター(福岡県鞍手郡)を新設する。同社鞍手工場敷地内に5階建ての建物を新設し、来年5月に完成する予定。延床面積は約2万4200平方m、投資額は約30億円。
 21台の大型トラックの入出庫が同時にできる倉庫で、スピーディーな荷捌きが可能。トラックの待機時間も大幅に削減できる。搬送設備としてエレベーター2基、パレット品用の垂直搬送機4基を装備したほか、2階から5階には構内作業が迅速に行えるように垂直搬送機を連結した自動倉庫を配置した。保管設備として移動式ラック(280パレット)、デジタルピッキングシステムを備える。LED照明、太陽光発電装置の導入により、環境および省エネルギーにも配慮した
 同社の九州エリアの売上は5年前の約1.5倍に拡大しており、物流拠点の増強は急務だった。対策として建設される新物流センターは従来の約2倍の延床面積があり、向こう10年間を見越した保管スペースを確保できるほか、1日あたりの出荷能力は約1.2倍に増強。同社では「今後の受注量増加に十分対応出来る体制となり、当社が目標とする『完全自社倉庫対応化』に向けて大きな前進となる。さらに効率的な荷捌き・配車などにより、商品の取付工事の開始時間に合わせて配送を行うなど施主の在宅中工事が求められるリフォーム現場への対応も充実させられる」という。