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ソリッドワークス・ジャパン、「SOLIDWORKS 2017」国内販売

メーカー名商品名
ソリッドワークス・ジャパンSOLIDWORKS(ソリッドワークス)

「オープンネス」キー、他社CAD活用進める

 ソリッドワークス・ジャパン(鍛治屋清二社長)は、3次元CADシステムでほぼ4割の国内トップシェアを握る「SOLIDWORKS(ソリッドワークス)」の最新バージョン「同2017」を、11月1日から国内販売する。
 新バージョンは「オープンネスをキーワードに新たな機能を設けた」(鍛治屋社長)。なかでも特筆すべきは、これまで中間ファイルを使ってインポートしていた他社ネイティブCADを直接読み込んで編集できる機能だ。ソリッドワークス新版の標準モデルでクレオ、インベンター、ソリッドエッジ、NXの各ネイティブCADのおよそ現在流通する新しいバージョンに対応させており、またソリッドワークス新版のプレミアムモデルではキャティアV5と対応させた。
 この機能により、各ネイティブCADを「ソリッドワークス内で、インポート無しで、ソリッドワークスを扱うのと同様に編集し、設計デザインなどを行える。設計変更なども反映できる」(同社)という。あわせてアプリケーションの一つである無償ビューワも大幅に強化しており、市場の強いニーズであったデータの連携・データのクロス活用を最大限可能にした格好。なお対象とする他社製CADの「次世代バージョン」については、まだ対応種に上げていないものの、今後、対応を広げる考えにあるようだ。
 機能強化はこれ以外に250を超えるという。2次元図面の作成時間が大幅に短縮したことや、3次元CAD図に指示事項(PMI=製造情報)を書き入れて情報伝達手段を効率化させる機能などが目玉か。シミュレーション絡みでは、解析速度の向上とともに、解析計算に負荷がかかる場合に他のパソコンを活用する「オフロード機能」なども設けた。3次元CADが描くバーチャルな「(製品等の)デザイン」と、本物の写真がほとんど区別つかないほど視覚的な技術も進化させている。
 ライセンス価格はソリッドワークススタンダード(製品設計用)で98万5000円など。サブスクリプションサービスも行っている。