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プロトラブズ、生産能1.5倍へ、3DP事業も

 小ロット短納期提供が売りの米国発の受託製造会社、プロトラブズ(神奈川県座間市、従業員約80人)は製造能力の強化とサービスの拡充を図っている。今年8月に約7億円を投資し、2度目の工場移転と設備増強を実施。今年中に金型製造を伴う射出成形を年間1500型以上へ、切削加工は同4万5千パーツ以上へ製造能力を従来の1.5倍に高める。
 来日した米Proto Labs, Inc.のヴィクトリア・M・ホルト社長兼CEOは10月11日に都内で開いた会見で「多岐にわたる業界で日本はアジアの技術革新のファブになる。継続的に投資していきたい」と話した。これまで対応してきたアルミ、樹脂素材に加え、2種類の樹脂の一体成形(10月から)、鉄・ステンレスの切削(12月から)を始めるほか、米欧で先行して提供している3Dプリンティング(3DP)事業を2017年以降に国内でも始める計画。日本法人のトーマス・パン社長は「3DPにより切削加工できない形状を含め、細かな自由形状にも対応できる」と言う。