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経産省、中小の標準化3件を決定

新市場創造制度を活用

 経済産業省はこのほど、中堅・中小企業等の優れた技術や製品の標準化を支援する「新市場創造型標準化制度」を活用し、「硬化樹脂の硬化縮小率連続測定方法」を提案した大阪府枚方市のアクロエッジなど3件を決定した。
 今後、日本規格協会が提案企業を含めた原案作成委員会を構成し、標準化の原案作成が行い、原案作成後、日本工業標準調査会(JISC)で審議し、国内標準(JIS)化する。
 製品の性能や品質、測定方法などを標準化することで、市場での信頼性を向上し、新たな市場を創出できるなど競争力を確保できる。経産省では、2014年に「標準化官民戦略」を策定。中堅・中小企業を含む企業や企業グループが保有する優れた技術や製品について、従来の業界団体でのコンセンサス形成を経ずに、迅速な国内標準化(JIS化)や国際標準(ISO/IEC)提案を可能にする「新市場創造型標準化制度」を創設している。
 決定した3件は次の通り。(1)「硬化樹脂の硬化縮小率連続測定方法」アクロエッジ(大阪府枚方市)(2)「照明器具用白色シリコーンインキ」朝日ラバー(埼玉県さいたま市)(3)「キラを用いた舗装用セラミックブロックの保水・吸水性能」増岡窯業原料(愛知県瀬戸市)とCRD(岐阜県土岐市)。