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OKK、10年間の新中長期計画を発表

盤石な企業基盤構築目指す

 OKK(宮島義嗣社長)はJIMTOF会期中の11月18日、東京ビッグサイト内のレセプションホールで、「OKK会国際パーティー」を開催。国内販売代理店で組織するOKK会会員企業と海外販売店の代表が出席し、製販一体での成長を誓い合った。
 宮島社長は2016年度から25年度までの10年間を計画期間とした新中長期経営計画「Neo Challenge(ネオ チャレンジ)」の概要を紹介。「徹底した品質とサービスの強化、(新事業を含む)技術革新、財務体質の改善の3点に重点を置いた」とした後、(1)成長産業への注力(2)技術力の底上げと強化(3)製品品質の向上(4)生産基盤の強化(5)アフターサービスの強化(6)営業基盤の拡充・海外販売の拡充(7)収益力の向上(8)情報通信技術の活用⑨人材基盤の強化―などを重点施策として推進すると説明。「新規を含め事業拡大を展開し、信頼と期待に応える盤石な企業基盤の構築を目指す」と強調し、売上高目標として18年度までに300億円、25年度までのファイナルステージで500億円を掲げた。
 続いて、「高剛性の百年品質、つながる現場」をテーマとしたJIMTOF2016の出品内容をアピールした。

■高剛性の百年品質をPR
 今回展ではあえてプレゼン場所を出品機が直接見えないブース外側に設置し、通行する来場者に向けてOKK機の魅力をアピール。その威力をブース内での実演や展示で確認したくなる流れを創りだした。
 ブース内では、最大トルクを従来機(MCH600)比約1・5倍の1251N・mにまで高めた横形マシニングセンタ(MC)の新製品「MCH6300R」など3台の工作機械でバリバリ削る実演を見せるのみならず、幅広のX軸案内面やハイブリッド案内面をスケルトン展示し、「高剛性の百年品質」を分かりやすく見せた。
 新たな加工支援システムとしては、室温が10℃変化する環境でも加工誤差を10ミクロンに抑えられる熱変位補正機能「Cube」、加工支援システム「OKK NewHMI」、対話形式のプログラム支援機能「WinGMC8」などを披露。IoT提案では「NET Monitor」を用いて、同社猪名川製造所(兵庫県伊丹市)の他社機を含めた全機械の稼働状況を画面表示したほか、参考出品として主軸ロードの蓄積データを用いた予防保全の提案やQRコードによる機械個別の点検データ管理などを提案した。