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ヤマザキマザック、立形タレット8機種シリーズ化

メーカー名商品名
ヤマザキマザック立形タレット旋盤「MEGATURN SMARTシリーズ」

対称機との組合せで多彩な配置

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 ヤマザキマザック(愛知県大口町、山崎智久社長)は6月26日、立形タレット旋盤「MEGATURN SMARTシリーズ」を発売した。早送り速度は、X・Y軸ともにクラス最速の毎分30m。コラムがベッド上を移動する機械構造に設計することで、工具とワークとの干渉が少ない大きな加工エリアを確保した。 標準機と回転工具主軸付き機に、それぞれの左右対称機をラインナップ(計8機種)した。対称機と組み合わせることで、横並び、L字、対向など、フロアスペースに応じた多彩な機械配置ができる。 主軸に「高加減速と低振動に定評がある」ビルトインモータを採用。重量ワークの加工にも対応する。最大加工径はφ500〜600mm(機種によって異なる)。回転工具主軸を搭載した機種では、工程集約と高精度C軸割出しが可能な点をアピールする。
 機械自身が熱や温度変化に応じて、加工寸法誤差を自動的に補正する制御機能を標準搭載している。CNC装置は、プログラム作成が他社製に比べて4分の1の時間で完了するという「MAZATROL SMART」を採用した。 オプションの自動ツール交換装置は、ATCマガジンから必要なときにタレットの専用ホルダーへ自動交換するというもの。工具干渉をなくし、工具本数をフルに取り付けられることから「段取り時間を大幅に削減できる」とした。 自動車、建設機械などの部品加工に適したシリーズとして、月間12台の販売目標を掲げている。販売価格は、最大加工径φ500mmの標準タイプで2050万円(税別)。