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日東工器、新たに「熱水用途」のカプラ

メーカー名商品名
日東工器熱水用カプラHW型

金型温度調整配管の接続分離用

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 日東工器(小武尚之社長)は、温度調整配管の接続分離を行う迅速流体継手「カプラ」の新製品として「熱水用カプラHW型」を開発、12月上旬から本格的に発売。
 自動車分野をはじめ多くの産業で用途が拡大する高機能エンジニアリングプラスチックの成形に対応させた。高機能エンプラは従来のプラスチックより成形温度が高く、金型温調機の媒体として、油よりも昇温速度の速い「水」を用いるケースが増えている。こうした状況に合わせ、高温域での使用に最適なカプラを開発したもの。熱水用途に特化したシール材を採用のほか、流体と接する部品にニッケルめっき処理を行い耐食性を向上させた。また振動や衝撃による不意の分離を防止する為の機構(セーフティロック機構)をつけるとともに、分離時も自動開閉バルブによって流体の流出を防ぐ。こうした特徴によって熱水用としての安全性を確保し、安心して使えるようにした。180度の熱水用として連続使用する場合、ソケットのオーリングで700時間が交換の目安としている。
 安全性と同時に作業性も高い。カプラが持ち味とするワンタッチ着脱機能によって、金型交換に伴う接続分離作業が大幅に短縮・高効率化できる。
 取り付けねじサイズで1/4、3/8、1/2の3サイズを品揃え。標準価格はプラグとソケットの一式で8240円~2万3170円(税別)。年間2000個の販売目標。