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ナック、3階建て新社屋が完成

地域トップ目指し、さらなる成長を

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 ガス・熔材・機械工具の総合商社であるナック(三重県伊賀市、中村賢史社長)はかねてより建設していた本社新社屋が完成、11月19日には関係者を招き、披露式を行った。同社は1972年11月に中村信道会長が「中村溶材機械工具」として創業以来、今年で45年目を迎えており、新社屋完成と共に地域トップ企業へ、新たな成長を目指す。
 完成した新社屋は3階建てで、敷地面積約2491平方m、建築面積約685平方mの規模。1階は事務所と応接室、2階は会長室と食堂・更衣室、3階は多目的ホールで、展示会や講習会、会議等で活用する。
 場所は旧社屋から徒歩数分の近距離で、以前より高圧ガスボンベの貯蔵庫として活用していた敷地に、新たに社屋を建設したもの。総工費は、1億4000万円。
 中村会長は、「当社の商圏は地元の伊賀圏内と決めている。商売の仕組みや市場も多様化し、変化する中、地域でオンリーワン、ナンバーワンの企業にならなければ今後の成長はない。『伊賀はナックに任せてほしい』とのアピールの意味も込め、新社屋を建設した」と強調。中村社長も、「新社屋の完成を契機に、多目的ホールを活用した展示会など、地域顧客に役立つ提案機能を積極的に展開する。創業以来、各種ガス・熔材機器・熔材材料・電動工具・産業機械・住宅設備機器などの販売・施工、メンテナンスを通じて築いてきた顧客との信頼関係を基盤に、時代のニーズに対応した取り組みを展開。伊賀地域での圧倒的なトップ企業を目指す」と述べた。

高圧ガス保安経産大臣賞を受賞
 創業45年目を迎えたナックはこの秋、2016年度高圧ガス保安経済大臣表彰を受賞。10月28日、東京都内のホテルで表彰式が行われ、中村会長が受章した。
 経済産業省によると、同賞は高圧ガスによる災害防止のため努力を重ね、著しい成果を収めた優良事業所および高圧ガスの保安に関して、永年に渡り顕著な功績をあげた保安功労者を顕彰し、高圧ガスの保安を推進することが目的。今回、ナックは、高圧ガス販売所の各施設の構造、設備および販売方法で、保安上の措置が優れている「優良販売事業者等」として表彰された。
 中村会長と中村社長は、「新社屋完成、創業45年目という節目に、経済産業大臣賞を受賞したことは本当に光栄なこと。今後も地域密着企業として、地元経済の発展に貢献していきたい」と述べている。