News

住友電工、佐賀県に専用の放射光分析設備

9468

 住友電気工業は、佐賀県鳥栖市にある県立九州シンクロトロン光研究センター内に、材料分析用の実験ステーション「ビームライン」を設置した。放射光を測定する試料に導く光学装置と、各種測定を行う分析装置で構成。同社グループ専用の設備として建設した。
 同社では、以前から国内外の放射光施設を、他の機関との共同利用という形で、自動車用ワイヤーハーネス、無線基地局用デバイス、高温超電導線材、切削工具などの開発に活用してきた。専用設備の本稼動で「難点だった利用時間の不足を解消し、分析ニーズに即応できるようになった」としている。製造プロセスや製品特性の「革新的な改善」のほか、光ファイバなどの性能向上などにもつなげる。