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ダイキン工業、北欧のフィルタメーカーを買収

欧州のフィルタ事業を本格展開

 ダイキン工業(十河政則社長兼CEO)は2016年12月27日、フィルタ事業を手がけるアメリカンエアフィルタ社(以下AAF社)がグループのAAFドイツ社を通じて、スウェーデンのエアフィルタメーカー、ディンエア社(従業員330名)を買収し、その手続きを完了したと発表した。
 欧州のエアフィルタ市場は、米国に次ぐ規模がある。特にドイツと北欧は、自動車や製薬のほか通信機器をはじめとするハイテク産業など製造業がさかんで、クリーンルーム向けなど、高付加価値商品のニーズが高く、欧州市場の3割以上を占めている。
 ダイキン工業は今回の買収により、ディンエア社の販売網、生産・サービス拠点を活用し、ダイキン工業が持つ幅広い商品を投入することで、北欧での本格的な事業展開に着手する。ダイキン工業では「今後の欧州での事業拡大のきっかけにすると同時に、全欧州で室内の空気環境の改善や、大気汚染の抑制など環境問題の解決に貢献する」としている。