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滝澤鉄工所「タキサワマシンフェア岡山」を開催

小物量産から自動化まで、ニーズに対応

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 滝澤鉄工所(原田一八社長)は6月20日から2日間、岡山市の本社ショールームで「タキサワマシンフェア岡山」を開催した。約540名が来場し、新機種2製品をはじめ主力製品群を披露した。
 注目を集めた新機種は、平行2主軸CNC旋盤「TTシリーズ」の新ラインアップとして開発した、5インチクラスの「TT−500GD」だ。
 スペース効率を高めつつ、高速3軸ツインローダーと7.5kWビルトイン主軸モーターの標準装備でサイクルタイムを短縮。幅広くし刃刃物台の採用により工具交換のアイドルタイムもカットした。「5インチクラスの加工は市場のボリュームゾーンで、発注側のコストダウン要求も厳しい。従来と同面積で、より多量のワークを短時間・高精度に加工したいというニーズに応える」(同社)と言う。受注開始は8月の予定。
 また、昨年10月に発売した複合CNC旋盤「TS−4000YS」(チャックサイズ10インチ)のラインアップも全4機種に拡充した。新たに、チャックサイズ8インチの「TS−3000」を追加。さらに6インチサブ主軸(YS仕様)、もしくはNCサーボ心押(Y仕様)が選べるようになった。
 ローダー周辺機器のパッケージユニットも注目を集めた。ワーク位置決めから、加工、洗浄、測定までの流れを自動化したターンキーシステムで、「70~90%のユーザーニーズを満たせるパッケージを開発した。ユーザー別の仕様にフレキシブルに対応しつつ、短納期でお届けできる」(同社)と言う。また、「自動化設備のソフトウェアを自社で開発しているのが滝澤の強み。カスタムニーズやアフターサポートにもしっかり応えられる」と自信をみせた。