オヤジの社会学

2018年8月10日号

バイキング

 夏休み、お盆シーズンをホテルや旅館で過ごす人も多いだろう。そんなとき楽しみなことの一つがバイキングである。
 まずは蘊蓄を述べる。8世紀から11世紀にかけてヨーロッパ各地を荒し回った北欧スカンジナビア方面の海賊のことをバイキングという。北欧の民にはサラダや肉、魚料理、パン、飲み物...

2018年7月25日号

暑中涼あり

 今年は関東地方は統計をとり始めてから最も早いという6月に梅雨が明けた。梅雨が明けたと思ったら広島、愛媛を中心に西日本で大雨による大きな災害が起きた。そして今は猛暑、酷暑で日本列島がうだっている。体調を崩す人が多いのだろう。クルマを運転していると救急車と遭遇する機会が増えたように思う。

2018年7月10日号

2つのタイプ

 ひと月にわたって開催されたサッカーのロシアW杯の決勝がいよいよ迫ってきた。
 テレビ観戦していて感じるのは、世界の国々がそれぞれにその国らしいチームを作り上げてW杯の勝負に挑んでいるということなのだが、一方ではそれらを類型的にとらえると大きく2つのグループに分けることができるので...

2018年6月25日号

イン・ザ・レイン

 梅雨である。雨である。
 今年の梅雨は今のところ気温がそれほど高くないし、湿度もほどほどであまり蒸し暑い感じがしない。むしろ少し肌寒く感じるくらいだ。
 雨が降ると通勤や通学の足下が悪くなる。外で仕事をする人にとってもありがたくないものだ。洗濯物は乾かない。休み明けの...

2018年6月10日号

ツバメの巣

 ちょうど1年前にも同じテーマで書いた。ツバメのことだ。昨年来、この時季、朝起きて庭に出ると家の前の電線にツバメが1羽、2羽止まっていて、こちらの様子をうかがっている。電線を飛び立ち、家の軒下で急旋回してまた電線に戻る。ツバメが巣作りをする季節なのだ。そして、ついに今年は我が家の軒に巣をかけ始...

2018年5月25日号

隔年結果と平準化

 甘夏の収穫期を迎えている。毎年なんとかしたいと思いつつ、どうしても脱却できないでいるのが隔年結果だ。1年おきに収量の増減を繰り返す状態のことである。
 甘夏に限らず果樹は多かれ少なかれ隔年結果の傾向から完全に逃れることはできないともいう。プロの農家はそれを少しでも平準化するために...

2018年5月15日号

Oさんと松ノ木

 生まれ育った家の近くの坂の途中に古い洋館があった。広い庭の真ん中には大きな松の木が立っていた。空き家だったが、そのうちに人が住むようになった。Oさんという。
 住むといっても留守居で、母屋の洋館はそのままにして離れの一部を使っていた。Oさんは庭でよく野球を教えてくれた。スタンスは...

2018年4月25日号

風吹けば

 風が強く吹く日がある。田植えしたばかりのところでは苗が浮いて植え直さなければならないから大変だ。風が吹いたがために余計な手間が増えてしまう。
 風が強いと海岸沿いを通る道路には砂の吹きだまりができる。そのまま放っておくとすべって危険なので、その度に作業車が来て砂を取り除いている。...

2018年4月10日号

乳母車と車椅子

 自力で立つことが難しく、認知症でわけのわからないことを口にする父が小生の家にきて半月が経過した。介護生活は始まったばかりだが、早くもこんな生活を長く続けることができるのだろうかと不安が先に立つ。
 食事の世話をしたり下の世話をしたり、歩くのを手伝ってやったり子育てと介護はとても似...

2018年3月25日号

乗り物酔い防止メガネ

 水産高校に通う娘が実習で長い船旅に出た。途中、漁をしながら50日間かけてハワイを往復する。さまざまな困難が予想されるが、なかでも大変なのが船酔いとの戦いだ。出港してから最初の1週間はことにひどく実習生の8割がたが吐くという。娘の船酔いを案じた妻がネット通販で乗り物酔い防止のためのおかしなメガ...

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