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連載 扉の先〜自動化時代の挑戦者たち

扉の先51/リピート増すMC・ロボ・治具の一括納入

6軸制御の工具研削盤が20台ほど並び、そのすぐそばに設置した3次元検査装置でワークの品質を担保する。工具研削盤の数に対して作業者の数が極端に少ないのは、ATCとワークストッカーの付いた牧野フライス精機製研削盤は8台を1人が担当し、独ワルター...

扉の先50/半導体・液晶工場で培った搬送技術

生きのよい魚を発泡スチロール製容器の特殊な液体のなかに入れるとわずか数秒で凍って動かなくなった。

扉の先49/世にないシステムを開発

積み重なったクラフト紙の束から4軸ロボットが決められた枚数だけすくい上げ、それをもう1台の6軸ロボットが受け取ってボトマー(筒状のクラフト紙の端面を接合して袋状にする機械)に1束ずつ投入する。

扉の先48/難易度高い上位システムを担う

ロボットと3Dビジョンセンサー(上部)を組合せてランダムピッキングを行う装置を紹介する営業技術部の柴田和宏部長。吸着とクランプのダブルハンド機構としていることがポイントと語る。

扉の先47/斬れ味抜群のロボットマシニング

オレンジ色のロボットアームが、アメリカンコミックの女性主人公の彫像を、細部に至るまでリアルに切削していく――。

扉の先46/ライフサイクルのすべてを支援

昨年3月に竣工した、60人収容のセミナールームを含む濃紺の3階建て本社ビルは自動化事業の著しい成長を物語る。松栄テクノサービス(愛知県長久手市、社員59人)は「ロボットのライフサイクルのすべてをサポートする」と謳うひと味違ったロボットSIe...

扉の先45/実物大「動くガンダム」横浜で始動

1979年の初放映以来、ロボットアニメの金字塔ともなった「機動戦士ガンダム」。その実物大立像がお台場に登場したのは2009年。潮風公園内における展示は約2ヶ月で約415万人を動員する人気を博した。

扉の先44/双腕スカラロボに特化

売上高の6割を占める電子基板を中心に基板検査装置(約2割)、鏡面研磨機(約1割)などの事業のほか、商社としての顔をもつ太洋工業(和歌山市、社員222人)。

扉の先43/国産初の手術ロボット誕生

川崎重工業と医療検査機器メーカー大手のシスメックスが共同出資するメディカロイドは、昨年11月中旬、国産初となる手術ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」を報道陣に公開した。

扉の先42/扱いにくいバラ積みを高速ピック

積み重なった突起のあるコネクターに適度な振動を狙いすまして与え、バラしてピッキングする。毎分60ピックは1秒間に1個拾い上げるペース。絡まりやすいバラ積みワークであることを考慮すると相当速い。