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連載 けんかっ早いけど人が好き

けんかっ早いけど人が好き Vol.60

四年ぶりの東京モーターショーである。おっと、コロナで一回パスしているあいだに、ジャパンモビリティショーへと名前が変わったのだった。主催する日本自動車工業会、大英断である。 モビリティショーゆえ展示の幅も広がった。飛行機やドローンがそこかし...

けんかっ早いけど人が好き Vol.59

恋はするものじゃなくて、落ちるものだ。 江國香織さんが書いた小説「東京タワー」が映画化されたときのキャッチコピーである。この言葉を見たとき、そのとおり! と、膝をたたきまくった。チョコレートがどうしてそんなに好きなのかと問われても、好きな...

けんかっ早いけど人が好き Vol.58

今や、クルマのキーといえばスマートキーが主流である。ドアに鍵穴はなく、キーを持った人がドアハンドルをつかもうとするだけで、いや、クルマによっては近づくだけで、ロックを開けてくれる。おかげで、キーでボディをつついて塗装を点々とはがすこともなく...

けんかっ早いけど人が好き Vol.57

この夏の異常な暑さに、エアコンを発明した人、天才!と何度叫んだことだろう。今さらながらだがノーベル賞をあげてもいいと思う。そしてこの夏は洗濯機も大活躍だ。作った人、えらい!  と、感謝しまくりである。そんな夏の終わりのある日、洗濯槽の中にへ...

けんかっ早いけど人が好き Vol.56

私の愛車にはカーナビがなく、スマホをカーナビ代わりに使っている。ふと気づくと、輸入車の中には試乗車にカーナビを装着せず、スマホ画面を車内のディスプレイに表示させるパターンが増えてきた。実はこの動き、若い人のスマホ活用率の高さを反映してか、軽...

けんかっ早いけど人が好き Vol.55

暑くて暑くて暑い。国連は地球沸騰の時代に入ったというが、私はすでに暑さへの怒りが沸騰中である。ここまで暑いと外に出てはいけない。あちこちに喧嘩をふっかけてしまう(違)。こういうときは屋内でおとなしく過ごすに限る。リモートワークが適用外の職種...

けんかっ早いけど人が好き Vol.54

ガソリン価格が上がっている。石油元売り各社への政府の補助金が段階的に減らされ、じわじわと上がってきているのだ。痛い。クルマ好きの財布が悲鳴を上げている。いや、それよりも悲鳴を上げたいのは、日々生きるために必要な食品の値上がりである。スーパー...

けんかっ早いけど人が好き Vol.53

日本が誇るタオルブランド、今治の白いタオルケットを手に入れて以来、私の睡眠タイムは幸せに包まれている。軽くて温かい肌触りは言うまでもないが、特に気に入っているのは白ということだ。白い寝具。それは私がずっと憧れていたものだからだ。

けんかっ早いけど人が好き Vol.52

久しぶりに結婚披露宴に参列した。コロナの長い自粛からやっと解禁になり、これまでのうっぷんをはらすかのような、立派で荘厳で素敵なお式だった。

けんかっ早いけど人が好き Vol.51

先月のこのコラムで、藤の花がマメ科の植物であることを書いた。とはいえ、私はこれまで、藤の豆を見たことがない。花が散ったあとは藤の花のことなどすっかり忘れ、藤棚は単なる「棚」としてしか認識しなくなるからだ。しかし先日、同じ藤棚の下を通る機会が...