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コラム

識者の目

厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 化学物質対策課 課長 安井 省侍郎 氏

2023年4月から労働安全衛生法における「新たな化学物質規制」が施行された。従来は約670物質を対象としていた規制措置を2026年までに約4倍の約2900物質まで拡大することが話題となった。新たな規制の狙いや方向性を所管する厚生労働省・労働...

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Okamoto(THAI)CO., LTD. 取締役 プロダクションマネジメントセクション ゼネラルマネージャー 櫻井 英之 氏

研削盤メーカーのパイオニアである岡本工作機械製作所。モノづくり業界を支える高品質・高精度な研削盤を生み出してきた。1986年に設立したタイ・アユタヤのOkamoto(THAI)CO., LTD.では月産1800㌧もの生産能力を誇る鋳物工場で...

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シチズンマシナリーアジア(CITIZEN MACHINERY ASIA CO., LTD.) 取締役 シニアゼネラルマネージャー 丸山 努 氏

CNC自動旋盤のシェア世界1位のシチズンマシナリーは、日本本社のほかに、中国・タイ・フィリピン・ベトナムとアジアで4つの生産拠点をもつ。中でもタイ・バンコク北東部のアユタヤに位置するシチズンマシナリーアジア(CMA)は主軸台移動型自動盤シン...

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三井精機工業 営業本部 産機営業部 中村 圭祐 次長

昨今のコンプレッサに求められる基本性能は「省エネ」と「環境対応」。そのいずれにおいて高いレベルで実現しているのが三井精機工業のコンプレッサ。「精度の三井」として名を馳せる同社のモノづくり技術が詰まったコンプレッサと、周辺機器による最新のエア...

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北越工業 販売促進部 原 賀津雄 部長

いずれの生産現場においても大きな影響を及ぼしている電気代の上昇。来年はさらなる電気代の上昇も見込まれているなか、コンプレッサの置き換えや最適稼働コントロールによる省エネ提案を行っているのが北越工業。同社製品の直近の販売動向からコンプレッサ導...

Opinion

愛知大学 国際ビジネスセンター所長 現代中国学部 准教授 阿部 宏忠

9月下旬、筆者はマレーシア最南端のジョホールバルを訪れた。本学現代中国部の留学プログラムに参加する2年次学生20名を引率するためだ。この地名を聞くと、筆者の世代ではサッカー日本代表がW杯初出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」を想起するが、今...

識者の目

東京財団政策研究所 主席研究員 柯 隆 氏

2022年2月、ロシアによるウクライナ侵略以来、国際情勢はますます不安定化している。イスラエルとハマスの戦闘によって中東情勢も混沌としている。そのなかで、台湾海峡有事が懸念されている。

連載

ファザーマシン2/Chapter13

みなさん、こんにちは。工業系YouTubeチャンネル、なんとか重工のとんこつです。今回は、"テーパが死んでいるドリルと旋盤の謎"をお送りします! ゴリッ! ゴリッ! ゴリッ! けたたましい轟音が断続的に工場内に響き渡っている......。...

連載

けんかっ早いけど人が好き Vol.62

四時半に起きて新幹線で宇都宮に向かった。そこまで早く起きて行く必要はないのだが、なんとなく気がせいて向かってしまったのだ。目的は、ライトライン。そう、75年ぶりに日本で新たに走る路面電車である。路面電車といってもライトラインはデザインがかっ...

連載

扉の先78/国際ロボット展から【前編】

東京で12月2日までの4日間開かれた第25回国際ロボット展は昨今の人手不足ニーズに応える数々のソリューション発表の場とあって、コロナ禍前の第23回を7千人上回る14万8125人(速報)が来場する賑わいを見せた。協働ロボットは可搬質量を高めた...