最先端の“ホブ切り”に対応
KEシリーズは、量産タイプのホブ盤だ。KE201/251は、X・Y・Z軸すべてを滑り案内面とし、安定した重切削加工を可能にしている。
「歯厚安定装置」を採用することで、コールドスタートからの歯厚変化を最小限に抑え、量産にも安定した精度を維持する。
機内面取装置の取付が可能（オプション）だ。1台の機械で「ホブ切り＋歯車面取」の複合加工を実現する。生産ライン長さの短縮、ホブ切り加工後のバリによる搬送途中のアクシデントの解消など、その効果は少品種大量生産する歯車で発揮される。
ハードホビング加工（オプション）は、焼入後の材料や歯車を、超硬ホブで加工する工法。歯車研削加工が難しいが「歯車精度を向上させたい」ニーズが増える。その答えは「ハードホビング」と同社。
高速・高剛性加工（オプション）にも対応。工具の進化に伴い、高速・高負荷な加工条件でも安定した加工精度の実現が求められる。その加工条件に対応した、ホブヘッド・テーブルユニットを設計し、１個あたりのサイクルタイムを短縮できる。
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