熱影響やヒュームを抑制
コマツ産機が新開発したファイバーレーザ加工機「TWCL10/08-1」。世界初となる水中でのレーザ切断を可能にした機械で、厚板鋼板切断のユーザーに向けて販売を開始している。
独自開発の遮光材を添加した水中でのレーザ切断により切断時のレーザ光を減光し、マシンルーム/カバーレスでレーザ安全クラス1を実現。水中でのレーザ切断で鋼板の温度上昇を少なくできるため、熱影響による切断不良や歩留まり改善が期待できる。
さらにヒュームの発生も抑制できるため集塵機が不要に。使用電力を削減でき、従来のファイバーレーザ加工機と比較し大幅なCO2排出量削減を可能にする。テーブルは10ft/8ft*20ft/40ftの組み合わせを用意しているが、その他サイズのカスタマイズ製作も可能だ。
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