黒田精工株式会社

大きくても省エネ＆省スペース

精密平面研削盤「GS-126CV（s）」は高まる高機能、高精度化の要求に加え、環境対応のニーズに応えた同社最大サイズのエコロジーモデルだ。左右送りにサーボモーターと専用設計の自社製ボールねじを採用し、消費電力と熱量、油圧関連コストを大幅に削減。電動化と構造設計の徹底的な見直しで高い剛性と加工精度を保ちつつ省スペース化を実現した。幅4130㎜×奥行3075㎜の機械本体サイズは、幅を690㎜削減（同社同サイズ油圧機と比較）し、スペースの有効活用で生産性の向上が期待できる。

作業者の声を反映したハンドルやスイッチのレイアウトは、自然と手が届き研削作業の姿勢を取りやすい。コラム式の採用で砥石のアタリ出し作業、ワークの着脱などの作業も快適で、安全確保とストレス軽減につながる。また、自動化や品質の安定につながる自動アタリ出しや自動ドレス機能など、加工をスマートにするオプションを取りそろえ、誰でも簡単に高精度加工できる快適な一台だ。