デジタルで変える。「高速」と「エコ」が両立するものづくり。
リニアモータ駆動ワイヤ放電加工機ALシリーズの最新モデル「AL i Groove+ Edition(アイ・グルーブ・プラス・エディション)」シリーズは、「ワイヤ回転機構」に加え、新開発の「Digital HF制御」「省エネポンプ・システム」を搭載した。
ワイヤ回転機構「i groove」は常に無消耗のワイヤ面で仕上げ加工することができ、ワーク上面から下面まで均一な加工が可能。高板厚の仕上げ加工時のスジ、ムラを低減しつつワイヤ消費量も削減する。
「Digital HF制御」は、ワイヤ加工中の状態を常にデジタル監視し、最適な放電状態を維持することで、加工速度向上と加工精度向上を同時に実現する。またコーナ部においてもダレなどが発生しない。
サービスタンクには新たに「省エネポンプ・システム」を採用。加工時の上下噴流として使用する流量をモニタリングすることで、加工液処理に必要なポンプ駆動エネルギーを抑える液処理回路を標準搭載しており、待機中も含めた電力消費量は従来比で約20%の削減を可能とした。
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