長尺パイプ・形鋼を連続自動加工
3次元ファイバーレーザ加工機FG-400 NEOは、大径長尺パイプや形鋼を連続加工し、素材搬入から完成品搬出までの全工程を一台で完結させる。3次元レーザヘッドによりさまざまな角度・方向からの加工が可能となり、複雑形状の加工や、開先加工など接合部の加工にも対応。4つのチャックが同期して軸移動・回転することで、背面の加工を可能とするほか、加工中の振動を低減し高精度な加工を実現する。
エネルギー効率が良く金属への吸収率に優れたファイバーレーザは高速・省エネ加工を実現。従来のCO2レーザ加工機では困難であった軟鋼の高速切断が可能になったほか、銅・真鍮などの高反射材でも安定した加工が可能。また、材質・板厚に応じたビーム径・ビームシェイプ変更機能を搭載。二つの機能を組み合わせることで、薄い材料では加工速度、厚い材料では加工品質が向上する。
タップユニット(オプション)を搭載することでタップ加工も一台で完結。最大M16の穴径に対応し、生産リードタイムを削減する。
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