セレシナ

タケダ機械株式会社

省段取りを実現した孔あけ&切断複合機

takeda-kikai
CBF-4020Ⅱ-ATC
丸鋸切断複合機

切断性能向上とATCで加工時間短縮

「CBF-4020Ⅱ-ATC」は、ワークの測長・送材・加工位置決めを行う定寸装置を標準装備。400×200のH形鋼など、最大質量900kg、最長12.5mの大型素材に対応できるドリル孔あけ&丸鋸切断複合機だ。

まず注目すべき特長は、切断性能の向上だ。従来機「CBF-4020W」から、丸鋸部のミッション構造を変更。切断スピードを向上させるとともに、切断の送り速度を可変させる(特許申請中)ことで切断の安定性を高めた。

H形鋼切断時、騒音を低減させるウェブ押え装置(特許申請中)を新しく装備した。角パイプの湾曲切断、斜め切断現象が極めて少ない高精度切断も可能にしている。

もう一つの特長が、段取り作業も含めた加工時間の短縮。孔あけ部には4種類の工具交換が可能なATCを3軸に搭載。異径孔(孔径9〜32mm)の孔あけをワンパスで行え、機械停止を伴う手作業による段取り作業を省いた。

オプションにタップ加工(6〜16mm)や自動搬入・搬出装置を用意している。

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