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淀川電機製作所、OPで簡易アームも

淀川電機製作所

ヒューム用集塵機から100V仕様

 淀川電機製作所は、溶接ヒューム用集塵機「SETシリーズ」のラインナップに、要望の多かった単相100V仕様(出力0.4キロワット)を加えた。最大風量は毎分52~63立方メートル。オプションとして、ヒューム発生源の近くで捕集できる簡易アームを用意した。
 9月から販売する「SET400A―SV」は、コンパクトサイズが特徴。本体寸法を幅650×奥行598×高さ1109ミリ(重量80キログラム)に設計した。今年1月に市場投入した出力0.75キロワット仕様が好評だったことから、同じ可搬型として、作業スペースや電源などで制限される現場向けに開発した。
 担当者は「特定化学物質障害予防規則の改正で、ヒューム対策のニーズが高まっている。新機種は、工場内を移動して溶接することが多かったり、レイアウト変更が頻繁にあったりする場合にも効果を発揮する。SETシリーズとして、ヒューム濃度に応じて提案できる裾野がさらに広がった」と話す。
 シリーズ共通の特徴である火花吸引抑制機能を搭載。本体外側のボックス内に独自の特殊金属多孔体バップルを多段に設置し、スパッタや火花の流入を防止する。フィルターのメンテナンスは、付属のエアガンから噴射した圧縮空気でフィルターを振動させ、粉塵を効果的に払い落とす構造を採用した。
 オプションの簡易アームは、専用配管と吸込フードを保持する。稼働範囲内で手動による固定が可能で、関節部をレンチで締結するだけ完了する使い勝手の良さも売りにする。

2021825日号掲載)