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FNS、幅500ミリの立形深穴加工機

高圧クーラント使いノンステップ加工

 小型のマシニングセンタ・専用機メーカーのFNS(神戸市兵庫区、見島史郎社長)は500ミリ幅の立形深穴加工機を開発した。トクピ製作所の高圧クーラント(20MPa)を備え、円柱材などに深穴を短時間であけることができる。
 2月下旬、同社高塚台工場(同西区)で直径30ミリ・長さ200ミリの鋼材に直径25ミリの穴を貫通する直前まであけて見せた。立形旋盤のようにテーブルが高速回転し下方からクーラントが噴水のように吹出すことで、加工はノンステップで数十秒で完了。見島社長は「建機の油圧部品の流路などに需要がある。ノンステップ加工は刃物の寿命を長くするメリットもある」と言う。世の中にあるドリルマシンは横形でスペースをとるうえ、切粉がつまりやすい欠点があった。
 この立形深穴加工機の設置面積(本体のみで)は500×1000㍉で穴径5㍉もあけられるという。価格約1200万円で4月の発売予定。

2021310日号掲載)