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コロナ、部屋干しにエアコン活用提案

(株)コロナ

花粉シーズン最盛期

 コロナ(小林一芳社長)は、雨や花粉などで洗濯物を外干しできない際の部屋干しについて、エアコンの有効活用で早期に乾燥させるポイントを挙げた。
 洗濯物を干す際は、エアコンの近くに置き、風量・風向を設定し、温風が直接洗濯物に当たるようにすると、洗濯物の水分が蒸発しやすくなる。その際、風量を大きめに設定するとより効果的だという。また設定温度と室温の差が少ないと、すぐに暖房運転が止まってしまうため、設定温度を高めにすると、より早く乾かせるという。
 また、洗濯物が乾いてくると、洗濯物から出た湿気で部屋の湿度が上昇し、洗濯物の乾きが遅くなるため、30分に1回程度換気をして湿度を下げながら乾燥させることが効果的という。
 またエアコンの風だけでは洗濯物全体に風が行き渡らないこともあるため、扇風機やサーキュレータを活用し、洗濯物全体にまんべんなく風を当てることで乾きやすくなるという。同社では、エアコン「ReLaLa」のZシリーズとWシリーズに「ランドリーモード」を搭載。ランドリー運転開始時の外気温と室温によって運転モード(冷房・暖房)を選択し、洗濯物を効果的に乾燥させる。

2021325日号掲載)