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ESR、圏央道「寒川南IC」至近に物流施設竣工

 物流不動産の開発を手がけるESR(東京都港区)は76日、4階建てマルチテナント型物流施設「ESR茅ヶ崎ディストリビューションセンター」の竣工を発表した。延床面積は69315平方mで、総投資額は約160億円。圏央道「寒川南IC」から約1キロメートルに位置し、首都圏、東海、関西地方への配送が可能など旺盛なEC需要に対応できる。同社の基本理念「HUMAN CENTRIC DESIGN.」(人を中心に考えたデザイン)に基づき、ラウンジを設け、壁に海水浴場の鮮やかな景色をイメージしたデザインを施すなど、働きやすさにも配慮した。
 竣工にあたって内覧した茅ヶ崎市・佐藤市長は「コロナ禍による宅配便需要の増加で物流ビジネスの重要度が増している。茅ヶ崎DCの成功を確信している」とコメントした。

2021725日号掲載)