日本物流新聞生産財と消費財の業界専門紙として半世紀を超す実績。
日本物流新聞社のWEBサイトでは、
ものづくりを支える工作機械、工具、ロボット、産業機器等の情報から、
ハウジングはじめ住まい・暮らしの様々なニュースをお届けしています。

検索

News

東日製作所、Excelや帳票電子化システムと連携し締結データを自動で残す

(株)東日製作所

 東日製作所(東京都大田区大森北2-2-12TEL.03-3762-2452)は、HOGPHID Over GATT Profile)を搭載した無線式データ伝送トルクレンチ「CEM3-BTLAシリーズ 」を開発。516日から受注を開始した。CEM3-BTAの特殊仕様品で、-BTAと同様にトルクと角度を測定した2度締めや「かじり」検出といった高度な合否判定を行うことができる。加えて、HOGPを搭載し、Bluetooth 5.0に対応した機器へのExcelデータ入力や使い慣れた帳票電子化システムとの連携が可能(5月時点でi-ReporterXC-Gateで連携確認済)。締結データを残す必要のある組み立て工程や締め忘れ防止(ポカヨケ)など信頼性の高い締結での使用を想定する。
 シリーズ8機種、トルク測定範囲は2~850Nm。受注時製作品なため価格は見積りによる(本シリーズのベースとなるCEM3-BTAシリーズは税別189000~377000円)。

2022525日号掲載)