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OnRobot、規格外ワーク搬送を実現

三品業界向けハンド新製品

 OnRobot47日、卵やフルーツ、ボトルなど規格外形状ワークのピッキングを可能にする吸着グリッパーの新製品「Soft Gripper」を発表した。
 柔軟性に富む同製品は、5指及び4指構造の交換可能なシリコンカップ3種により「繊細かつ柔軟なタッチでほぼ全ての小型ワークを掴むことができる」(同社)という。すでに欧州及び米国の食品グレード認証を受けており、食品や飲料、医薬品など衛生面が重要視される現場の自動化を実現する。
 同社のエンリコ・クログ・アイベルセンCEOは「従来型の真空グリッパーと違い、『Soft Gripper』は外気を供給せずに、繊細な規格外ワークを強い力で把持できる。またすでに特許登録されている競合品と異なり、大半の大手ロボットメーカーのアームに簡単に接続できる」と話す。
 最大可搬重量は2.2kg(ハンドリング対象ワークの形状、柔軟度、摩擦による)。把持面は10ミリ~118ミリ(使用するカップによる)。「三品業界向けに理想的なグリッパーだが、製造業や包装作業など柔軟で繊細な作業が求められる現場にも向く」(同社)。

2020425日号掲載)