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三菱重工工作、ロボット歯車向けギヤシェーパ

日本電産マシンツール株式会社

専用工具も用意し高精度ニーズに対応

 三菱重工工作機械(若林謙一社長)はロボットに使われる高精度な小モジュール歯車を加工するギヤシェーパ「SE25FR Plus」(=写真)を開発した。この加工機に対応した専用の切削工具も同時開発し、3月から本格販売を始めた。同社は「高精度歯車加工機と切削工具のワンストップサポートにより、世界的に拡大するロボット市場で必要とされる減速機構の高精度化ニーズに応える」としている。
 SE25FR Plusは昨年8月に発売した歯車加工機FRシリーズを波動歯車装置向けに進化させたハイエンドモデル。基幹部品であるテーブルとカッターヘッドにダイレクト・ドライブ駆動方式のモーターや精密軸受を採用したことで、高い回転精度を実現した。これにより歯車加工の精度クラスをISO3級とし、ISO6級のSE25FRよりも高精度な切削が可能。
 切削工具には新規開発の工具材と微細加工用のコーティング「Mighty Shield μ(マイティ・シールド・ミクロス)」を使用し、コーティングは歯形誤差に影響を与えない2ミクロン以下の薄膜で、「難削材でも良好な加工面形状とサブミクロンレベルの歯形要求を実現する」と言う。

2021425日号掲載)