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スギノマシン、穴あけ・ねじ立てユニット発売

大量生産と多品種対応を両立

 スギノマシン(杉野良暁社長)は、小型・汎用ドリリング&タッピングユニット「SELFEEDER DUO」を12月に発売する。
 特定部品を効率良く大量生産する専用機向けユニット「SELFEEDER」の穴あけ・ねじ立て専用機向けに、汎用性を高めた新モデル。1台で穴あけとねじ立てが可能で汎用性が高く、大量生産と多品種対応が可能だ。
 「自動車や精密機械などの部品製造現場では、短期間で設計変更に対応しやすいマシニングセンタが普及しているが、一時的に数万単位で特定部品の大量生産が必要な場合には専用機が活用されている。しかし、1年も経たずに部品が生産終了になり、それ以降は遊休機となってしまうケースも多く、汎用性があり長く利用できる専用機が求められている」(同社)。

 主軸・送り軸の両方にサーボモータ搭載で、主軸回転速度は最大5000回転毎分。

(2020年11月25日号掲載)