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OnRobot、20キログラム可搬の電動真空ハンド

圧縮機不要でコスト低減

 ロボット用ツールメーカーのOnRobotは、20キログラムの可搬重量に対応する電動真空グリッパー「VGP20」を発表した。
 従来、重量物の持ち上げには強力な空気圧グリッパーが使われてきたが、その運用にはコンプレッサなど空気を圧縮するプロセスが必要だった。だが、「VGP20」は電動のため設置した瞬間から使用できる。
 「従来の空気圧グリッパーと比較すると、設置費用や運用、メンテナンスにかかるコストを最大90%削減することが可能。用途に合わせてエアフロをカスタマイズする機能を備えるほか、サクションカップをあらゆる形状にフィットさせることが出来るので、形や大きさが異なるワークを幅広く扱える」(OnRobotJapan鈴木孝カントリーマネージャー)
 大きくてかさばるドッグフードの袋や医療や消費財を包む非気密性パッケージ、分厚くて多孔質素材の段ボールなど、パッケージングやパレタイジングにあたって難易度の高いワークにも広範に対応可能で、主要ロボットメーカー各社のロボットに適合する。 「パワフルなだけではなく、マルチチャンネル機能を有しているため最大4個のワークを個別に把持できる。またサクションカップ配置のカスタマイズが可能なため、多種多様なワークに対応できる。さらに、用途に応じて当社の多種のエンドアームツールにも素早く交換できるので、使い勝手にも優れる」(同)

2021310日号掲載)