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山善「ツールベンディングユニット」

入出庫データを自動管理

 エンドミル、ニッパー、治具、手袋、ウエスなど、工場で使用する備品を自動販売機のように取り出せる。山善(機工事業部)が販売を開始した「ツールベンディングユニット」は、入出庫データを自動で管理する製品。棚卸の手間が省けるうえ、設定した在庫数に達すると、メールで知らせてくれる。
 「メカトロテックジャパン2021」で実演した。棚卸の時間や販売管理費の削減、省人化、利用状況の分析、非対面による入出庫できる点がメリット。ほしい備品を選択し、決定ボタンを押すだけでいつでも取り出せる。
 バーコードリーダーによる個人認証や備品選択も可能。本体ユニットに内蔵されている通信機器からクラウドサーバーにデータが蓄積され、外部端末などで使用状況を閲覧できる。CSV形式による出力も可能。山善の担当者は「『いつ・だれが・なにを・どれだけ』の情報がリアルタイムで分かる。リマインド機能を使えば、在庫切れのリスクも低減できる」と話していた。
 庫内に保管している製品はサイズに合わせて、スプリング状のスパイラルコラム、ベルトコラム、フックコラムのいずれかで保管する。コラム近くまでエレベーターが迎えに行くように出庫するため、製品が傷つかない。本体下部にある取り出し口は、出庫時以外は施錠される。

20211110日号掲載)