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河村電器産業、自動で非常用電源に切替

自家消費、防災対策に

 河村電器産業は、万が一の停電時に商用電源から蓄電池などの非常用電源に切り替える開閉器「EZO 1―63J」を発売した。主幹ブレーカの一次側に設置することで、夜の停電時でも住宅用分電盤の設置場所まで行くことなく、自動で非常用電源に切り替わる。
 再生可能エネルギーの固定価格買取制度の終了に伴い、家庭で発電した電気エネルギーを電気自動車や蓄電池などと組み合わせて利用する「自家消費」が注目されていることから開発した。暴風雨や大雪などの自然災害による不意の停電時でも電気が利用できる点をメリットに挙げる。
 切替動作開始までの時間を、使用している蓄電・発電システムに合わせて、3秒、1分、6分から選べる。手動操作しなければならない場合でも、ハンドル操作で簡単に非常用電源へ切り替えられるという。
 定格使用電流は60A。極数2P、定格使用電圧AC100Vの「KSO―62」で、縦174×122奥行89㍉に設計した。ホーム分電盤の横に並べてもコンパクトに設置できるケース入り(=写真)のほか、100Aタイプも用意している。蓄電池メーカーやハウスメーカーなどに提案し、初年度で1万台の販売を目指す。

2021310日号掲載)