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前田シェルサービス、油面でも使える補修材

UVランプで1秒硬化

 前田シェルサービスは、UV硬化型漏洩補修材「LEAKAID」の販売に力を入れている。新型コロナウイルスの影響でプラントや設備のメンテナンス専用スタッフが急行できず、現場担当者が補修するケースが増加しているためだ。従来のパテなどで漏れが止まらなかった場面でも活躍する。
 オイルになじむ特性が売り。オイルを除去しきれない油圧、エア、冷媒の配管に最適とする。軟膏状の同製品を塗った後、UVランプで1秒照射するだけ硬化。垂直面でも垂れず、隙間に入り込む流動性を持っている。硬くなった後、削りやはつりなどでリペアもできる。
 ステンレス、鋳鉄、銅、アクリル、ガラスで効果を発揮できるほか、真鍮やアルミなどにも使えるという。-40℃~+80度まで対応。耐圧性についても38MPaでの窒素耐圧試験も実証済みだ。補修後の剥離をしやすくするため、縦の衝撃に弱いようにつくられており、タガネやマイナスドライバーで叩けば剥がれる。
 容量20㌘(エア漏れ10カ所以上に対応)とUVランプのセット、本格導入向けの200グラムをラインナップした。営業企画課の野田忠史課長によれば、「当社の取扱製品のなかでも、強力な自己癒着力と伸縮性を利用した『LLFAテープ』は丸い配管向け、一方のLEAKAIDは平面の亀裂や大型タンクのピンポールの補修に効果を発揮する」という。

(2020年11月25日号掲載)