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コラム
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中村留精密工業 中村 匠吾 社長
中村留精密工業の開発スピードが緩まない。近年は機械・ソフト・周辺機器の全領域で新技術を立て続けにリリース。その象徴が先般閉幕したMECT2023で、発売から1年足らずの工作機械を3台ブースに並べてみせた。うち1台「WY-100V」はフラッグ...
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タケダ機械 代表取締役社長 竹田 雄一 氏
建設現場の状況が深刻すぎてなかなか見えづらいが、鋼材加工の現場にも人手不足の波が押し寄せている。重く長い形鋼を人力で扱うのは無理があり、だからこそ段取りを自動化したいというニーズには切実なものがあるのだ。中小形鋼加工機を得意とするタケダ機械...
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宮川工業 取締役 営業部長 藤井 崇 氏
橋梁に使われる巨大で丈夫な鋼板に、超硬ドリルの専用機で難なく孔をあける。あるいは橋梁や造船で使われる鋼材を、自走式のR面取り機で自走面取りする。「多軸の宮川」の代名詞で知られる宮川工業だが、実はこうした橋梁や造船に特化した鋼材加工機のニッチ...
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フジ産業 営業部 部長 池田 智之 氏
オーダーメイドの長尺加工機を手がけるフジ産業。アルミ加工のイメージが強いが、実は鋼材加工を得意とする高トルク仕様のマシンも強い分野だ。高い価格競争力とエンドミルまで自作してしまう対応力がユーザーニーズを捉え、今や鉄向けの機械がアルミに次ぐ柱...
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けんかっ早いけど人が好き Vol.63
年の瀬である。師も走る12月は、サンタクロースも走り回っている(走っているのはトナカイだが)。今ではかのNASAがサンタを追跡し、今、どこを飛び回っているか、次はどちらに向かっているかをつぶさに紹介している。夢がある一方で、これじゃ、サンタ...
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Eサーモジェンテック『携帯の父』が挑む異端の熱電発電
排熱さえあれば場所を選ばず発電できる未来が、刻々と近づいている。旗を振るのは京都の技術ベンチャー・Eサーモジェンテックだ。南部修太郎会長は「誰も言ってくれないので携帯電話の父を自称しています」と冗談めかして言うが、実のところ携帯電話にガリウ...
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扉の先79/国際ロボット展から【中編】
東京で12月2日までの4日間開かれた第25回国際ロボット展は14万8千人が来場する賑わいを見せた。ネット通販の拡大に対応したマテハンとしてのロボットや、ロボットと組み合わせてライン構築できるコンベヤに注目した。
識者の目
厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 化学物質対策課 課長 安井 省侍郎 氏
2023年4月から労働安全衛生法における「新たな化学物質規制」が施行された。従来は約670物質を対象としていた規制措置を2026年までに約4倍の約2900物質まで拡大することが話題となった。新たな規制の狙いや方向性を所管する厚生労働省・労働...
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Okamoto(THAI)CO., LTD. 取締役 プロダクションマネジメントセクション ゼネラルマネージャー 櫻井 英之 氏
研削盤メーカーのパイオニアである岡本工作機械製作所。モノづくり業界を支える高品質・高精度な研削盤を生み出してきた。1986年に設立したタイ・アユタヤのOkamoto(THAI)CO., LTD.では月産1800㌧もの生産能力を誇る鋳物工場で...