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わが社のトピックス！　DMG森精機

　DMG森精機は「独創的で、精度よく、頑丈で、故障しない機械、自動化システム、デジタル技術を、最善のサービスとコストでお客様に供給すること」を経営方針とし、全世界のお客様にとっての一番の工作機械メーカー、そしてトータルソリューションプロバイダを目指しております。
　当社は5軸・複合加工機、AM（アディティブマニュファクチャリング）などにより工程集約を実現し、ロボットなどの周辺装置を結合して自動化・フルターンキー化を促進しています。機械本体だけでなく、自動化における長時間稼働に影響を及ぼす、切りくず、クーラント、ミストの「加工3悪」の課題を解決する周辺装置の開発や、複雑化する加工ワークのプログラム作成、機械の干渉リスク、切削工具の破損・摩耗などを解消するためのソフトウェアの開発を行っております。「CELOS　DYNAMICpost」はツールパス（工具経路）をNCプログラムに変換する機能、切削加工シミュレーション機能、切削力最適化機能の3つの機能を統合したソフトウェアで、プログラム作成から加工開始までの時間を大幅に削減し、実機での試加工をゼロにできるため、消費エネルギーの削減に貢献します。他にも、お客様に機械を最大限活用いただけるようmy DMG MORIポータルでは、保有機情報の一元管理、急なトラブル時も迅速な修理復旧を実現するサービスリクエストやチャットボット機能などのサービスを提供しております。また、オペレーター育成にも注力しており、対面型スクールだけでなく、eラーニングサービス「デジタルアカデミー」も提供しております。
　工程集約・自動化を促進することは、リーンな生産プロセスの構築、また、GX（グリーン・トランスフォーメーション）にもつながっています。さらにその全プロセスで生じる情報をデジタル・AI技術を通して収集・分析・可視化し、そのフィードバックをもとに改善し続けるDXが非常に重要です。DMG　MORIではこれら一連の工程をMX（マシニング・トランスフォーメーション）と位置付けお客様に提供することで、生産性向上、GXに貢献してまいります。