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　ニデックオーケーケー株式会社（旧OKK株式会社）は、このたび欧州や米国を中心に人気があり数多くの納入実績があるHM-X6000の基本性能を大幅に強化し、新型モデルである5軸制御横形マシニングセンタ「HM-X6100」を開発。
　5軸制御により複雑形状ワークに対して多方向からの加工をワンチャッキングで行えるので工程集約が可能となり高い生産性を生み出します。また、機械仕様面に対しても徹底的に性能を高めたことにより、お客様のより高いニーズにお応えする機械に仕上っている。
　当社独自の新パレット交換方式を開発(特許出願中)し、今まで作業性でネックになっていた段取側パレット高さを1,180mm（従来比-370mm） を実現することで抜群に使いやすくなった。
　主軸は高トルクの12,000回転を標準仕様とし、オプション仕様として最大トルク1,202N・ⅿの超高トルク仕様（8,000回転）をラインナップ。
　標準早送り速度はクラス最高レベルの75ⅿ/min、テーブル旋回速度も向上させることでサイクルタイムの大幅な短縮にも貢献。
　駆動方式として新たにノンバックラッシ同時5軸加工が可能なDDモーターを採用した2軸円テーブルもオプション仕様で用意、加工精度のさらなる向上を図る。
　本機はJIMTOF2022に出展し、販売を開始します。