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　ヤマザキマザックは「環境」を重要な経営課題と位置づけ、「製品のライフサイクルを通じたCO2の排出削減」を目指した企業活動を推進しています。「自動化」と「デジタル技術」により、お客様の生産性を損なうことなく、環境負荷を低減します。
　最新の自動化提案「EzLOADER」シリーズは、多品種・少量生産を手掛けるお客様に最適な自動化システムです。専門的なロボット知識不要で導入でき、移設も簡単なので、定時前にセットして帰宅すれば残業はロボットが担います。自動運転によって機械稼働率を上げることで、効率的なエネルギー利用を促進します。
　2023年4月に販売開始した「MAZATROL DX」は、デジタル技術により機械の稼働停止時間を最小限に抑えるソリューションです。「MAZATROLDX」を利用することで、工場にある機械をオフィスのパソコン内に再現し、加工プログラムの作成やシミュレーションを行うことができます。3Dモデルから短時間で見積もりやプログラムを自動作成することも可能です。また、手順書の自動作成・原点計測の省略・工具長計測をサポートする機能により、素早く安全に作業を行えます。これによって機械稼働率の向上と消費電力の大幅削減に寄与します。
　ヤマザキマザックは、今後もお客様の生産性向上を支援するとともに、生産現場における脱炭素化に貢献する製品開発を進めていきます。