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装置照明を続々リリース

日機(株)

 工作機械において必要とされる装置照明の販売を開始して早36年、今では作業照明や検査照明、そして高天井照明に至るまで、工場で必要とされる全ての照明が対応可能となりました。基板設計から自社で行う強みを活かし、昨今ではちらつきを抑えた製品づくりにとりわけ力を入れており、作業者の目の負担に配慮したものづくりを行っております。ちらつきを表すリップル率は全製品2%以下としており、最近では画像処理照明の用途でも問合せが増えてきております。直近では、フラット機内灯NLE-SN2シリーズを更に進化させたNLE13SN3-DCを発表しました。多重影の無くつつ照度を大幅に向上させるべく、試行錯誤を重ねた特殊レンズを自社で独自開発し、作業環境照明基準の500lxを直下1.9mの設置距離で実現。前述の通りちらつきを表すリップル率は2%以下となっており、作業者の目の負担軽減に加え、画像処理照明としての用途に対応しています。機内灯同様、長きに渡り採用いただいているLEDスポットライトにおいて、主に大型機をターゲットとしたNLS12/30シリーズを市場に投入しました。作業環境照明基準である500lxは、NLS12は直下2.6m、NLS30は直下4.4mとそれぞれの距離間で要件をクリアしております。門形マシニングセンタ等、照明の設置位置からワーク迄の距離が離れた環境であっても十分な照度確保が可能となります。耐オイルミストに優れた積層式アラームライトNLA50シリーズにおいても、大発光面仕様が新たにラインナップに追加されました。グローブ部分が従来品から1.6倍大きくなり、より明るく、見やすくを実現。大型機械に加え視認性が求められる現場に対応しました。現状に満足することなくメーカーとして時代のニーズに合わせて進化する当社。これからもユーザー目線で使いやすい、選んで良かったと思っていただける製品を開発してまいります。