常に進化する流体制御技術

わが社は、1957年に電気搾乳機を開発、その開発が電動攪拌機や牛乳用ユニットクーラーなどの酪農関連機器や国産初のドライポンプなどへと発展しました。そして、酪農機器の開発で培った「真空」「冷凍」技術をコア技術へと昇華させ、現在では産業機械分野での事業展開をはかっております。
なかでも冷凍用圧縮機を用いた液体制御・空調制御技術は常に進化を遂げ、DCインバータ制御による負荷変動に応じた省エネ技術の確立をはじめ、オリオン独自のヒートポンプバランス制御技術では電気ヒータを完全排除し、高精度温調の要求に応えつつ従来の制御方式とは比較にならない省エネ性が高く評価され、数々の表彰も受けております。