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リコージャパン、クラウド上でDX支援

生産現場の報告と情報共有に

 リコージャパンは、中堅・中小製造業向けにデジタルトランスフォーメーションを支援するクラウドサービスを開始した。スマートフォンやタブレットを活用して、生産現場の報告業務と情報共有などを効率化する。
 「RICOHらくらくKAIZENサービス」は、リコーグループの製造現場における社内実践から生まれた業務効率化提案。安全衛生巡視、ヒヤリハット、改善提案に関わる報告業務の大幅な効率化を図る。
 複合機などの製造を手がけるリコーインダストリー東北事業所では、これまで約3時間かかっていた安全巡視報告業務を「10分まで大幅に短縮できた」という。
 従業員が身に着けているデバイスで現場を撮影し、写真や登録内容をクラウド上に保存・共有する。業務に合わせた文書テンプレートなどの各種設定ができるウェブサイト、スマートデバイス向けのアプリケーションソフト、投稿された文書を共有できるウェブサイトで構成したサブスクリプションサービスとして展開する。
 専用のサーバ構築などが必要なく簡単にできるうえ、分かりやすいユーザーインターフェースで操作を容易にした。
 管理者が業務に応じたテンプレートを素早く作成できるのも特徴。点検者はアプリ上の該当箇所に、項目選択、テキスト、音声テキストで状況を入力。現場で撮影した画像と併せて簡単に報告書を作成し、クラウド上で関連部門に即時に共有できる。報告書のデータをCSV形式で出力して、BIツールで分析もできる。

2021410日号掲載)