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識者の目
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東京財団政策研究所 主席研究員 柯 隆 氏
習近平政権は正式には2013年3月に始動した。その翌年の2014年に中国初の「反スパイ法」が制定され施行された。それから約10年経って、「反スパイ法」が改正され、今年の7月1日に施行された。
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製造業DX実現のカギ〜最終回
日本はGDP世界3位を誇る経済大国である。そして、食品から日用品、自動車から人工衛星まで、自国で製造設備から作ることができる数少ない国だ。さらに近い将来、食糧生産も工場で行われる世界がくると言われている。食糧不足が懸念される昨今、製造業、工...
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製造業DX実現のカギ~第34回
ここでは、製造業DXを推進する人材「DXエンジニア」のことについて触れたい。実は大前提として、「DXエンジニア」は人材が極端に不足している。 今まで述べた通り、スマートファクトリー実現のためにはステップごとに多くの知見が必要となる。プラ...
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製造業DX実現のカギ~第34回
適切な費用対効果を検証したうえで、製造業DXを推進することは、SDGSの実現にもつながる。 わかりやすい事例としては、製造現場のスループット向上で、材料、エネルギーのロスは激減できる。特に日本では、最終エネルギー消費の約46%が産業部門で...
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製造業DX実現のカギ~第33回
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製造業DX実現のカギ~第31回
ここで日本が目指すべき未来社会の姿として政府が提唱している「Society 5.0」と「製造業DX」についておさらいをさせていただきたい。ここで「Society 5・0」を持ちだすのは、「製造業DX」を理解するうえで、非常に重要な概念となる...
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製造業DX実現のカギ〜第30回
製造業における競争力の源泉は「ものづくり力」"だけ"にあるという前提が絶対ではなくなってきたと感じている。また、製造業の業態が従来のように「企画」「開発」「生産」「販売」と一体となっていない企業も増えてきており、方向性は様々だ。
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製造業DX実現のカギ〜第29回
視点を「利益をどのように最大化するか」に移して「生産者余剰」と「消費者余剰」という視点で考察してみる。「生産者余剰」とは簡単にいうと生産者がその生産物から得られる収入から、生産を行うために掛けたコストを差し引いたもの。「消費者余剰」とは、消...
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製造業DX実現のカギ~第28回
かつては長期経営計画などを事細かにしっかり立てて、その進捗を追うのが正しいとされてきた。だが、先が見えない世の中では、長期のビジョンや企業の在り方はしっかり示しつつ、DX実現により変化に対応できる企業体質づくりが必要だと確信している。