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識者の目
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真潮流~14
専門の雑誌社や新聞社から記事の執筆依頼をお受けするが、原稿の校正段階で、用語の表記を変えられてしまうことが多く、困っている。「元に戻したい」とお願いをすると、「業界のルールになっているので、このままにしたい」とのお返事で閉口することがある。
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真潮流〜8
工作機械の性能を高めるには、静特性(静剛性)、動特性(動剛性)、熱特性、運動特性をより良いものにすることが求められる。したがって、工作機械はどの様な静的な負荷が掛かっても許容の変位を越えないように、どの様な振動的な負荷が掛かっても許容の振動...
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真潮流〜9
日本工業大学工業技術博物館に勤務することになり、工作機械の基本構造がどのように進化してきたかについて考えるようなった。ある日、旋盤の原形と言われている紀元前3世紀頃のエジプト古墳で見つかったレリーフの線画(図1)を見て、その原点を見たように...
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真潮流〜10
最近は、製造現場の無人化・省力化への要求が高まっている。それらに対応するため、ロボットや無人搬送車など自動化装置・機器が導入され、工作機械の72時間無人自動運転も可能になってきている。さらには、IoT、AI技術を駆使した生産システムや設備機...
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真潮流〜11
最近は、中国が世界の工場と呼ばれ、さらには、タイ、ベトナムが注目されるようになり、「ものづくり立国日本」、「技術立国日本」という言葉が、過去のもののように感じられる。よく考えれば、単に人件費が掛からず、安く製品ができる国々へと製造基地がシフ...
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真潮流〜12
コロナ禍のため、12月7日(月)ら12日(土)に開催予定であったJIMTOF2020が中止となった。9月開催予定であったIMTS2020も中止となり、今年の工作機械関連の2大国際イベントが中止となり寂しい限りである。しかしながら、両者ともW...
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アジア人材との良き協働のために〜4
コロナ禍でわかったこと---- 新型コロナウイルスによって、サービス業等の第三次産業(飲食業、ホテル業、旅行業等)は大きな痛手を受けた。一方、農業等の第一次産業では需要は落ちなかった。むしろ外国人労働者に頼っていた作業で、コロナ禍での入国制...
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Asiaから
米国大統領選挙は11月3日の投票日をピークに、トランプ・バイデン両候補による激しい舌戦が繰り広げられたが、ちょうど同じ頃、中国では今後の経済運営を大きく左右する重要な決定があった。10月25日から5日間にわたり開催された第十九期中央委員会第...