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ゼネテック、シミュレーションソフト「FlexSim」

(株)ゼネテック

AI活用で仮想現実をリアル再現

 ゼネテックとBIRD INITIATIVE(バードイニシアティブ、以下BIRD)は、ゼネテックが日本総代理店を務める3Dシミュレーションソフト「FlexSim」にBIRDが持つAI技術を統合し、高精度かつ高速にデジタルツインのモデリングと仮説検証が行える新たなソリューション iPerfecta(アイパーフェクタ)」 を共同開発。FlexSimのアドオン機能として10月末より販売開始する。
 FlexSimをはじめとする一般的なシミュレーションソフトは、工場の生産ライン構築や倉庫の配置などを可視化する一方、設定するパラメータが多く、現実世界を再現するには多くのデータが必要とされる。また現実世界を再現してもパラメータの組み合わせが膨大で最適解を見つけ出すのに時間と労力を要する。
 これらの問題を解決するのが、NECと産総研による「人工知能連携研究室」成果を事業化したBIRDAIソリューション「assimee」。「シミュレーションソフトによるパラメータを高速・高精度に自動調整するほか、少ないデータからでも現実を忠実に再現することが可能」(BIRD)。
 このassimeeFlexSimをシームレスに統合したアイパーフェクタは、従来よりも少ないデータで精巧なデジタルツインを構築。得たい結果に基づく全体最適化や成果最大化のシナリオを高精度で導き出す。
 「アイパーフェクタは自動車メーカをはじめとする製造業や物流など、幅広いユーザーにお使いいただける。さらにシミュレーションでは自動化や生産性の向上やリスク予測、カーボンニュートラルまで幅広いシミュレーション検証ができる」(ゼネテック・上野憲二社長)。
 製造から物流、インフラ、サービス業などのターゲット領域に、5300ライセンスの販売を見込む。

20211110日号掲載)