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ユーエイ、IoTによる可視化システムと大型扇を披露

 ユーエイ(東大阪市)は運搬機器のIoT環境を手軽に構築できる統合型センサーネットワークシステム「ユーエイ・ツナガル・システム」の提供を開始し、109日まで大阪市で開かれた関西工場設備・備品展で実演した。ホールセンサー・加速度センサーを内蔵するIoTセンサキャスターと温度・湿度・照度・開閉・人感センサーなどを使ってデータの収集とそれらの活用ができる。各計測値は独EnOcean無線通信を使って「IoTゲートウェイ」(想定市場価格は税別15万円)を経由する必要があるが、同社はスタートキャンペーンとして月額約5千円でのレンタルを用意する予定という。
 やはりEnOcean無線通信を利用する「利用状況表示システム」(ダイセン電子工業製)も紹介。環境発電するデバイス(電池・メンテナンスフリー)で会議室やトイレなど施設の利用状況をパネルに表示できる。ダイセン電子工業の田中宏明社長は「可視化することで無駄のない施設利用につながる。一定時間を超える利用時には点滅表示して異常を知らせることもできる」と言う。デバイスの開閉の動きなどを利用して発電して電波を発信する仕組みで電源が要らず、後付け・短時間設置が可能なことがウリだ。
 ブース上方から広範囲に風を送っていたのは「ユーエイファン」(羽根径49~73㍍の4機種)。2年ほど前に発売し、販売実績は換気ニーズの高まりもあって、売れ筋の羽根径73㍍を中心に全国で約100台という。ユーエイは「10㍍高さに設置すれば、ドライヤー1台分の電気で直径50㍍の範囲に風を送れる」と言う。

20201025日号掲載)