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ABB、ABB史上最速のプレスロボット

サイクルタイム25%高速化

 ABBは同社史上最速のプレス工程自動化向けロボットソリューション「IRB 760PT」(=写真)を発売した。他のロボットベースのプレス自動化ソリューションと比較して、サイクルタイムを25%高速化できる。「IRB760ハンドリングロボットファミリー」の新製品。自動車のプレス工程において、より高速かつ柔軟な自動化ソリューションを提供できるようになった。
 IRB 760PTは、ロボットの第4軸の干渉を低減するように設計を見直した。これにより、ロボットがプレスクランプのような装置に衝突することなく、自由に動作でき、作業領域全体およびロボットの移動の自由度を損なうことがなくなる。可搬重量は最大450㌔㌘。
 専用のプレス間搬送装置の段替えに伴う時間、コスト、中断回数を削減できる。ツールを自動的に変更する機能と併せ、新たな製品を扱う際には迅速に適応し、再エンジニアリング無しで再プログラムができる。
 2台のIRB 760PTロボットを組み合わせ、10軸にてタンデム作業を行う「IRB760 Twin Robot Xbar TRX)」を組むこともできる。同社によると「プレス間距離が長いものにおいて、プレス機の改造を必要とせずにロード、アンロードの自動化が可能なロボットソリューションとしては、市場で最速と言われている。毎分最大16個の部品を生産することができるTRXは、高速プレス自動化アプリケーションに最適」という。

20201025日号掲載)