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ダイキン、住宅用全熱交換器ユニットを中国へ販売

1/3薄さの透湿膜シート採用

 ダイキン工業はダイセルと共同で、菌やウイルスの遮断性を高めた「透湿膜全熱交換エレメント」を開発し、このエレメントを搭載した「住宅用薄形全熱交換器ユニット」を今春から中国で販売する。
 全熱交換器は、屋外の新鮮な空気と室内の汚れた空気の間で、熱や水分のみを交換しながら空気を入れ替えることができる換気装置。夏場の暑く湿った空気や冬場の冷たく乾燥した空気を取り入れる際に有効で、室内の温・湿度の変化を抑制して快適に過ごせる。同時にエアコンの負荷を軽減できるという。
 ダイセルと共同で開発した透湿膜シートは従来の紙製シートの約3分の1の薄さ。水蒸気を選択的に透過させる一方で、菌やウイルス、二酸化炭素といった室内の空気を汚染する物質の遮断性を向上した。洗浄や消毒も可能。透湿膜シートとダイキン独自の対向流型フレーム構造を組み合わせることでエレメント内部の空気漏れを大幅に低減し、中国のGB規格の最高グレードである給気正味外気率99%以上を実現した。ユニットは風量150250350500立方㍍/時間の4機種。

2021310日号掲載)