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アマダマシナリー、グループ最大のファイバーレーザー機

(株)アマダマシナリー

2.5×9.2m板材に対応

 アマダマシナリー(神奈川県伊勢原市)は63日、鉄骨・鋼材加工用の高速ピアス加工と高品位切断加工を実現するファイバーレーザマシン「LCVALSTER-9225AJ」(発振器出力10キロワット)の販売を始めた。最大2.5×9.2mの板材の切断加工に対応したアマダグループ最大クラスのファイバーレーザマシンだ。
 昨年11月に発表し今年4月に販売を始めたこのシリーズは、国内鉄骨・鋼材加工市場で比較的ニーズが高い2.5×6.2mまでの対応だった。同社は「従来よりも大きな板材の加工が可能になったことにより、橋梁や大型建機、船舶等の大きな部品・カバーなどの加工において、より力を発揮できるようになった」と言う。販売価格は税別23000万円。年間販売10台を目指す。

(2022年6月10日号掲載)