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オカムラ、物流ショールーム 「LUX」

法人向け見学会を開催

 オカムラ(中村雅行社長)は、昨年、静岡県御殿場市に開所した物流システムショールーム「LUX(ルクス)」において、7月より法人向けの見学会をスタートする。
 同社は、自動倉庫や搬送・仕分け機器などの物流システム機器の開発・製造、導入・運用支援、アフターサービスなど物流システムにおける一貫したソリューションを提供しており、それらの専用ショールームとして開設されたのが「LUX」だ。
「名称の『LUX』はロジスティクスの『L』とユーザーエクスペリエンスの『UX』を組み合わせたもの。ラテン語では光を意味するが、お客さまの物流の一歩先を照らし示すという意味を込めている」(同社)
 ショールーム内では自動倉庫、ロータリーラック、搬送・仕分け機器、オートストア、ロボットピースピッキングシステム、自律移動ロボットなど同社物流システムの主力製品を展示。実際の稼働デモンストレーションを体験できる。「機種選定の参考にしたい、作業性や能力を検証したい、製品規模を確認したい、運用イメージをつかみたいなどユーザーニーズに合わせてご案内し、導入前の疑問解消や課題解決のアイデアを得る場として活用していただきたい」(同社)
 見学会は物流システムの導入を検討しているユーザーに向けて、毎月第3金曜日の午前、午後の2部制で定員を設けて実施する。問い合わせ、申し込みは同社ウェブサイトで受け付けている。

2021710日号掲載)