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淀川製鋼所、小型物置「エスモ」モデルチェンジ

ティントホワイトなど5色の扉カラーを用意した

デザイン性追求、扉は新色に

 淀川製鋼所は、小型物置「ヨド物置エスモ」シリーズをモデルチェンジし、215日に発売した。3枚扉タイプ84機種、ドアタイプ6機種が対象。間口8タイプ(1050~2100ミリ)、奥行4タイプ(513~900ミリ)、高さ4タイプ(1100~1900㍉)を組み合わせる。2020年から大型投資を進めてきた福井ヨドコウで生産する。
 ライフスタイルの変化に伴い、デザイン性が一層重視されていることからモデルチェンジした。玄関や車庫周りといった「見える場所」に設置したり、ガーデニングやアウトドアなどのグッズ収納として使用されるケースが増えているためだ。
 エッジを効かせたシャープなデザインに変更した。屋根の張り出しは最小限にし、壁と屋根の一体感を演出。取手は面取り形状で、重厚感のあるアルミダイカストを採用し、錠前を組み込むことでデザイン性を高めた。
 扉カラーは全5色。すべて新色で、「住宅の外観に合うように上品で落ち着いた色展開」(淀川製鋼所)とした。独自の木目柄2色もラインナップ。本体カラーはスノーシルバー色を継承している。本体高さ1300㍉と1600㍉を新たに設定し、72機種から90機種に拡大した。
 最大の特徴である3枚扉を継承しながら、施工性も追求した。施工時の安定性を高めるため、側壁の自立性を大きく改善させている。ボルト接合部には、工場であらかじめナットを先付けすることで、本体の組立に必要な金具を2種類4個まで減らした。
 価格は税込53900~173800円。ヨド物置のホームページにスペシャルサイトを開設し、新型エスモの様々な情報を発信する取り組みも進めている。

2022225日号掲載)